ホンダアクティは軽トラックでありながら、さまざまなカスタムが楽しめます。
とくにおすすめのカスタムは、車の表情を変えられるエアロパーツを使った改造。
大きく変えるのが心配な場合は、ホイールや内装で差をつけることも可能です。
ここでは、アクティの改造方法とおすすめのカスタムパーツをご紹介します。
ホンダ「アクティ」にはバンとトラックがある
ホンダのアクティには、アクティバンとアクティトラックがありました。現在、新車として販売されているのはアクティトラックだけです。
ホンダのアクティについて、以下の2つのポイントを押さえておきましょう。
- アクティバンは2018年に販売終了
- アクティトラックの現行モデルはHA8/9
それぞれ順番に解説します。
アクティバンは2018年に販売終了
アクティバンは、アクティトラックのバンタイプです。アクティバンは1979年に発売されてから7世代が作られ、2018年に販売終了となっています。
アクティトラックの現行モデルはHA8/9
アクティトラックの初代モデルは、1977年に販売開始されました。
初代アクティからモデルチェンジを繰り返し、現行モデルは1988年以前に採用されていたフルキャブ(キャブオーバー)に戻っています。
ホンダ独自のミッドシップ・リアドライブ方式(MR方式)で、エンジンが後輪近くに設置されています。
重心を後ろに置き、荷台が空でも走りを安定させるシステムです。現行の軽トラックでMR方式はアクティだけ。アクティトラックは走りも期待できる軽トラックといえるでしょう。
アクティの改造方法は見た目重視のカスタムかチューニングか?
ここからはホンダアクティのなかでも、アクティトラックの改造方法について説明します。
アクティトラックは軽トラックですが、見た目重視のカスタムの他にチューニングで乗り心地を良くすることも可能です。
- アクティのカスタム方法
- アクティのチューニング方法
ここでは、アクティの上記2つの改造方法を紹介します。
アクティのカスタム方法
ホンダアクティは、エアロパーツを装着して改造することもできます。
とくにフロントバンパースポイラーを装着すると、アクティの表情を大きく変えることも可能です。
大がかりなカスタムは心配という場合は、フロントアンダースポイラー(リップスポイラー)やハーフスポイラーを装着するだけでもイメージを変えることができます。
アクティのチューニング方法
アクティはホンダ独自のMR方式を採用しているため、軽トラックのなかでは走りが安定しているのが特徴です。
そのため、チューニングをすることでよりよい乗り心地を追求できます。
初めてアクティをチューニングをするときは、サスペンションやブレーキ、マフラーの交換から始めましょう。
初級者から上級者までアクティのおすすめカスタムパーツ
カスタム初級者だと、どこから改造を始めたらよいか悩むかもしれません。
ここでは、アクティにおすすめのカスタムパーツをご紹介します。
カスタム初級者向きなのはホイールや内装
車の改造はアクティが初めてという場合は、まずホイールや内装を好みのものに交換してみましょう。
翔プロデュースでは、「リザルタードメッシュⅡオリジナルカラー」にカスタム可能です。
どう改造すればよいかわからないときは、アクティの足元からカスタムを始めるとよいでしょう。
中級者におすすめはエアロパーツでのカスタム
カスタム中級者なら、エアロパーツを装着してみましょう。
エアロパーツのなかでも、車の表情を決めるフロントバンパーをカスタムするフロントスポイラーがおすすめです。
フロントスポイラーには3種類あります。
フロントバンパーと一体化させる「フロントバンパースポイラー」と、フロントバンパーの下に装着する「フロントアンダースポイラー(リップスポイラー)」、既存のフロントパンバーに取り付ける「ハーフスポイラー」です。
フロントバンパーと一体化させることに抵抗があるなら、リップスポイラーやハーフスポイラーを検討するとよいでしょう。
フロントバンパーをカスタムしたいなら、「無限」のバモス用フロントエアロバンパーがおすすめ。
「無限」とは、ホンダ創設者の子息である本田博俊氏が立ち上げたホンダのカスタムパーツを製造販売しているメーカーです。
ボルトオンターボキットでアクティの走りを追求
アクティを含めた軽トラックの現行モデルには、ターボ車がありません。
しかし、ノーマルアスピレーション(NA)のモデルにボルトオンターボキットを使うことで、ターボ化することができます。
MR方式のアクティでは、エンジンのターボ化して走りを楽しむのもおすすめです。
ホンダ「アクティ」の改造はエアロパーツから始めよう
ホンダ「アクティトラック」はMR方式を採用しており、走りの安定した軽トラックです。そのため、見た目のカスタムだけでなくチューニングも改造方法としておすすめできます。
アクティはエアロパーツを使ったり、ホイールや車高調など足元から変えたりと軽トラックでもさまざまなカスタムが楽しめます。
翔プロデュースでは、アクティトラックの現行モデルHA8/9だけでなく、HA4やHA7などの改造についてもご相談を承っております。